chuuuさんと満足マン。

今日も無事にライブペインティングペフォーマンスがおわり、
いつも以上に充実感があり、満足。


予想していた1時間を上回る2時間ぐらいのパフォーマンスにも
付き合って見て頂いた方々にも感謝です。


内容は音を出す人と絵を描く人が交代で進行していくだけの
シンプルなものだけど、いつも以上にその部分だけにこだわってやってみた。
と、いうもの。


ふたりとも30分を過ぎたあたりから時間の感覚を忘れて音と絵の世界に没頭。
気づいたら約2時間程やっていたというありさま。
おかげで絵の完成度は最高で今迄で一番満足のいくものになった。
まぁ欲を言えばもう少し描き込んでも良かったかも。


このあたりはバランスで、やっぱり人に見せている以上
自己満足の方向だけではいけないのも事実。
今回は飽きたら出て行くのも、途中で入ってくるのも自由なように
もっていってたので客まかせだが、自分自身にはある程度のプレッシャーもかかる。


止めるタイミングは特に決めてるわけでなかったので
感覚だがそのあたりも巧く見極めないといけないので、
けっこう真剣勝負、集中力。
絵を描くよりもそのあたりの見極めに本当に神経を使ったと思う。


壁でなく床に紙を貼って描くというのも、面白かった。
最後できあがったものを壁に貼ったわけだが
いままで床にあったものを(4m×1m)壁に貼ると、また変わる。


脳が急に上下を判断しようとする。
これで見え方がいきなりかわる。
このギャップが良かった。


今回の試みとしてもう一つはマジックペン。
やや太めのマジックで描き進めていく。
途中で絵具で、色を付けていく。
このマジックペンもいわゆるグラフィティーのようになりすぎる
かと思ったが意外とそうではなく、Dropshadowsには適した画材であることが判明した。
描き方と先入観の問題。


今回メインの音楽はというと、ハゲミホのカセットプレイヤーからでる音と
僕のパソコンから出る音の厚さというか色というか熱が違ったので
そこをもっと強調して別々の世界を出すか同じように工夫するかもっと
考えたほうがいいと思った。
が、全体的には良かったと思う。後は練習と素材の量の問題で、
絵を描く上では、しっくりきていたし、なによりハゲミホのホニャララトランスポーター
ってゆうやつの存在感が際立っていたのが良かった。


と、わりといいことばっかり言ってみたが反省点も色々ある、
でもそれより、ハンブルクで3日間やって終わった時ぐらいの
満足感があったのでよしとしよう。


ヤスくんにビデオを撮ってもらったのでそのうち
http://chuuu.xxxxxxxx.jp
にアップする予定、気になる人はちょこちょこみてください。


来週は、フリージャズ「渋さ知らず」のダンサーや、舞踏で活躍の
ねぇさんを迎えてのコラボです。
「勝手に日本月間2006.05」最終週。
"Vor Tau und Tag"
22時〜タヘレス。来て下さい。